高校野球の春季九州大会(第148回九州大会)は30日、別大興産スタジアムで決勝が行われ、今春の選抜大会に21世紀枠で出場した具志川商(沖縄)が九州国際大付(福岡)に3-1で勝ち、初優勝した。
具志川商が競り勝った。五回、1死二塁から8番・知名の左翼線二塁打で先制し、1番・大城の左翼への適時二塁打で2点目が入った。六回は新川のソロで突き放した。投手陣は田崎、伊波、山田の継投で1点に封じた。
九州国際大付は相手と同じ8安打を放ちながら、盗塁失敗や走塁ミスが響き、好機を広げられなかった。
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