9回、適時三塁打を放つ阪神・梅野隆太郎 =バンテリンドームナゴヤ(撮影・甘利慈) (セ・リーグ、中日2-6阪神、6回戦、3勝3敗、29日、バンテリンD)得点圏の男が試合を決めた。梅野が4-2の九回1死二塁で右中間を破る適時三塁打。徹底した右方向への意識が、貴重な追加点をたたき出した。得点圏打率は12球団トップの・550。勝負強い理由を「今年のチームテーマでもある『ランナーを残さずしっかりかえしていく』。最高な仕事ができることを心がけて、常に打席に立っている」と分析。「明日につながるゲームになったし、3タテを食らわなくて本当によかった」と胸をなで下ろしていた。
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