東都大学野球春季リーグ第5週第2日(国学院大8-7東洋大、国学院大2勝、30日、神宮)国学院大が、7-0から7-7に追いつかれる嫌なムードを、主将の一打で振り払った。今季6勝2敗とし、2010年秋以来となる2度目の優勝に望みをつないだ。東洋大は4勝4敗。
主将の5番・福永奨捕手(4年)が八回2死三塁で、左前に決勝打。一回に左中間に2点二塁打を放ち、チームを活気づけていた。執念の一打で7-0と優位に進めた。
「前週すごい投球をした東洋大の細野投手を想定して、(味方の)左投手が自分の練習をせず、
(細野と)同じような投げ方で打撃投手をしてくれた。一回は真っすぐ、八回はたぶんフォークだと思う」と仲間に感謝した。
8勝2敗の中大を追う国学院大。次週(5月6日から)の立正大戦、最終週の中大との直接対決と4連勝をもくろむ。
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