4回、適時打を放った西武・愛斗=札幌ドーム(撮影・三浦幸太郎) (パ・リーグ、日本ハム-西武、30日、札幌D)西武の愛斗が適時打を放ち2試合ぶりの打点をマークした。1-1の四回2死二塁で、バーヘイゲンの外角の変化球にバットの先を合わせ中前へ運んだ。この回の中村の適時打に続き「いい流れで回ってきた打席だったので自分も続こうと思っていた。得点圏だったので、ランナーをかえすことだけに集中した」とコメントした。
大阪府出身で埼玉・花咲徳栄高からドラフト4位で入団して6年目。8日に1軍に昇格し、9日にプロ初本塁打を含む2本塁打を放つなど打力を発揮して右翼の定位置をつかんだが、このところ勢いに陰りが見えていた。辻監督から「調子が悪くてすぐ代えていたら彼のためにならない。打てなくても思い切りというところをなくさずやってほしい」と期待され、奮起した。
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