キャッチボールする金久保優斗=神宮球場(撮影・今野顕) ヤクルトの一部選手による練習が29日、神宮外苑で行われた。高卒4年目右腕、金久保優斗投手(21)はキャッチボールなどで調整。先発する30日のDeNA戦(横浜)に向けて意気込みを口にした。
「僕で連敗を止めたいという気持ちもありますし、そこで力が入りすぎると駄目な結果が付いてくると思うので、自分のできる仕事をしたいなと思います」
DeNAは、4月14日に六回途中3安打3失点でプロ初勝利を挙げた相手。ただその際は、ソトとオースティンはチームに合流した直後で代打での出場だっただけに「試合数も重ねてきて打ってくると思う。牧選手だったり、打つ選手はいっぱいいるので、そこは集中して投げていきたい」と表情を引き締めた。
22日の前回登板(対広島、マツダ)では五回途中3失点で勝ち負けはつかず。投球フォーム見直し、直球を改善して臨む中7日でのマウンドでプロ2勝目を狙う。
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