DeNA戦でプロ初登板初先発、5回5失点の広島・玉村=マツダ (セ・リーグ、広島3-5DeNA、6回戦、3勝3敗、29日、マツダ)広島の20歳サウスポー玉村にとっては、ほろ苦いプロ初登板となった。5回5失点(自責点4)で黒星。一回は三者凡退としたものの要所で踏ん張れず「入りは良かった。後半は力のなさが出た」と肩を落とした。
福井・丹生高から昨年にドラフト6位で入団。140キロ台後半をマークした直球に鋭いスライダーを絡めたが、1-1の四回にプロの洗礼を浴びた。オースティンに甘い真っすぐを左中間に放り込まれ、初四球の直後にソトに2ランを喫した。
それでも、有望株の力のこもった投球を佐々岡監督は評価。「緊張している中、いいボールもあった。次の試合がどういうものになるかが楽しみ」と次回登板を約束した。
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