巨人は28日、ヤクルト5回戦(神宮)に7-3で勝ち、貯金を今季最多タイの「7」とした。先発の高橋優貴投手(24)が、7回5安打3失点の力投で今季5勝目。開幕5戦5勝以上は、球団では2009年のゴンザレス以来12年ぶりで史上6人目の記録となった。
元巨人監督の堀内恒夫氏(73)は29日、自身のブログで「5戦5勝素晴らしいね」と評価する一方で、「昨日は5本打たれているけどフォアボール5つと合わせると10安打。そう思って欲しい。これを放置しておくと非常に怖い」と指摘した。
「自分のことを例に出してしまうが現役の頃 俺も高橋一三さんと並んでフォアボールが多かった」と前置きした上で、「でも当時の俺はフォアボール出したって点をやらなきゃいいんだろ。ってな気持ちで投げてたさ」と振り返った。「高橋に俺を真似しろとは言わない(笑)今は勝ってきてスタートした時の内容とピッチングがちょっと変わってきてるからしつこく言っている。ここは、気をつけてほしい」と期待を寄せていた。
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