北海道文化放送(UHB)は、個人情報管理を行う情報銀行プラットフォームとして「TV-FAN BASE」(テレビファンベース)サービスの利用を開始。4月から一部の自社イベントやプレゼントキャンペーンなどの企画募集を同サービスで実施している。
放送局としての導入はテレビ新広島、鹿児島テレビに続き3番目で、北海道では初となる。
UHBは来年の開局50周年を機に、地元メディアとして人や地域をつなぎ、課題に共に向き合う「50のつながるプロジェクト」を始動。その一環として利用を決めた。
昨年6月に公布された「個人情報保護法」の改正により、個人情報をより厳格に扱う必要が出てきた。同サービスは、国内のデータセンターを使用。海外にはデータを置かず、アウトソーシングもしていないため安心した運用ができ、預けた個人情報の登録をやめたい場合は、利用者が自由に削除できるという。
(産経デジタル)
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