エンゼルス戦に先発したレンジャーズ・有原=アナハイム(共同) (米大リーグ、エンゼルス4-6レンジャーズ、19日=日本時間20日、アナハイム)レンジャーズの有原航平投手(28)=前日本ハム=がアナハイムでのエンゼルス戦に先発し、5回2/3を2安打無失点、6三振2四球で2勝目(1敗)を挙げた。試合は6-4。エンゼルスの大谷翔平投手(26)は「2番・指名打者」でフル出場し、4打数無安打、2三振だった。プロ野球日本ハム時代の同僚、有原との初対戦は2打数無安打。
一回無死一塁。大谷の第1打席は、カウント2ボール1ストライクから、真ん中低め88・6マイル(143キロ)のカットボールをたたき、一ゴロ併殺打。四回1死の第2度目の対決は、2ボール1ストライクから外角82マイルのスプリット・フィンガーガード・ファストボールを打ち、中堅フェンス手前まで運ぶ大飛球も中堅手・ガルシアがジャンプして好捕した。打球初速103マイル(約166キロ)、飛距離は401フィート(約122・2メートル)だった。
6-0とレンジャーズの大量リードで迎えた六回。有原と大谷の3度目の対決の直前となる2死一、二塁の場面で2番手左腕、マーティンに交代。大谷は空振り三振に倒れた。大谷は八回の第4打席も空振り三振に倒れ、この日は4打数無安打、2三振だった。
有原は、この日の登板を終え、防御率2・21に改善された。
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