競泳の東京五輪代表にリレーメンバーとして選ばれた男子の塩浦慎理(イトマン東進)が12日、取材に応じ、東京五輪代表に選出された際の気持ちを明かした。今月10日までの東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権100メートル自由形で5位だったが、200メートル自由形で金メダルが期待される松元克央(セントラルスポーツ)が400メートルリレーを回避することになった特別措置として、追加招集された。
「(大会が終わった)帰り道に連絡があった。将来のことを含めて気持ちの整理に時間がかかるなと思ったけど、チャンスをもらった。久しぶりに頑張ろうという気持ちが生まれている」
昨年9月にタレントのおのののかと結婚。代表へ最後の望みをかけて臨んだ最終日の50メートル自由形は4位に終わっていたが、2大会連続の五輪を決めた。
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