創価大・鈴木は桜美林大とのオープン戦で3回1安打1失点(撮影・赤堀宏幸) (大学野球オープン戦、桜美林大2-2創価大、17日、桜美林大グラウンド)今秋ドラフト候補の最速152キロ左腕、創価大・鈴木勇斗投手(3年)が先発し、3回1安打3四球4三振1失点の投球を見せた。
3球団が視察し、この日直球の最速は147キロで、味方の失策で1点を失った鈴木は、「変化球と直球も外角のサインが多く、内角にいい球が少なかった。チェンジアップはちょっと感じがつかめたけど、3回はもう少し真っすぐ中心でいった方がいいかなと思って投げた」と首をかしげた。
今秋のドラフトで、左腕では、最速151キロの筑波大・佐藤隼輔投手(3年)に注目が集まることが予想されるが、ロッテ・榎チーフスカウトは、「鈴木は昨秋の関東地区選手権で活躍したし、これから、リーグ戦も見ていきたい」と話した。