今秋のドラフト候補に挙がる法大の最速150キロ右腕、三浦銀二投手(3年)=175センチ、85キロ=が17日、オンラインで取材に応じ、大学ラストイヤーへの意欲を語った。
「(春の東京六大学リーグを)全勝で優勝し、全日本大学選手権にいきたい。個人では、キャプテン、エースとして防御率0点台を目標にしています」
リーグ戦通算40試合の登板で8勝7敗。チームとしては通算46度の優勝で早大と並んでおり、単独最多を狙う。
コロナ禍の影響で練習はグループ別に実施。時間にも制限がある。それでも三浦は週に計300球を投げ込み、1週間後に迫ったオープン戦に備えている。福岡大大濠高時代にバッテリーを組んだ古賀悠斗捕手(3年)も中大で主将を務めており「卒業後は同じプロの舞台で戦えたら」と夢を描いた。(赤堀宏幸)
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