広島春季キャンプ(11日、コザしんきんスタジアム)広島の野手18人が午後に隣接する室内練習場で、25メートル走のタイムを計測した。大卒3年目の大盛穂外野手(24)が3秒39でスピードキングに輝いた。「正直、芝なのでアレですけど…。タイムにこだわりたい。盗塁するときには1歩目、2歩目が大事なのでああいう数字を出せて良かった」。静岡産大を経て2019年に育成ドラフト1位で入団し、19年11月に支配下を勝ち取った。
昨季はいきなり73試合に出場し、35安打2本塁16打点5盗塁。育成から一気に1軍まではい上がった若鯉は、自慢の快足を生かしてレギュラーの階段を駆け上がる。
3傑は以下の通り。
1位・大盛 3秒39
2位・中村奨 3秒48
3位・曽根 3秒50
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