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【八木裕 神眼スコープ】結果こそ良薬、阪神・藤浪の今年を占う大事な初登板

藤浪は7日に初実戦。原点回帰のワインドアップで結果を残す

 阪神春季キャンプ(6日、沖縄・宜野座)キャンプイン以来、藤浪の笑顔の多さが印象的だった。オフに取り組んできたトレーニングや調整など、キャンプに向けての準備がうまくいき、さらにはキャンプに入っての調子の良さが、笑顔の要因なのだろう。

 再び戻したワインドアップ投法も、本人の中ではしっくりいっているのではないか。ただ、当たり前の話だが、ずっとワインドアップで投げるわけにはいかない。実戦では走者を置いての投球が求められる。きのうのブルペンで、セットから、クイック投法など、実戦を想定した準備もしていた。そこで制球が乱れることはなかった。ここまでは間違いなく順調だ。

 ただし、実戦でどうなるか。これが藤浪にとっての一番の課題。準備してきたものが、実戦の中で出し切れるか。制球を乱さず、ブルペンでの好調さを維持することができるか。

 「たかが紅白戦」ではない。結果を出せば、一気に調子に乗れる。最大の良薬になる。そういう意味では、藤浪のことしを占う大事な初登板になるだろう。(本紙専属評論家)

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