男子200メートルバタフライ決勝 1分55秒80で優勝した本多灯=東京辰巳国際水泳場(代表撮影) 競泳の北島康介杯は22日、東京辰巳国際水泳場で開幕し、男子200メートルバタフライは本多灯(アリーナつきみ野SC)が1分55秒80で勝ち、男子100メートル平泳ぎは佐藤翔馬(東京SC)が59秒84で1位だった。
男子200メートルバタフライで、日大1年の成長株、本多が東京五輪の派遣標準記録より速いタイムで優勝。「(4月の)五輪の選考会へ向けて、いい感じに仕上がっていると思う」と声を弾ませた。
昨年12月の日本選手権でこの種目を制し、勢いに乗っている。瀬戸大也ら実力者の多い激戦区だが「もう2段階ぐらいレベルアップをして、いい勝負をして(五輪)切符を勝ち取りたい」と血気盛んだった。
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