東京六大学野球の明大の右腕・竹田祐投手(3年)が8日、東京・府中市の明大内海・島岡ボールパークで、V奪回への抱負を語った。
「2年先輩の森下さん(暢仁投手、現広島)、1年先輩の入江さん(大生投手、昨秋のエースで、ドラフトでDeNA1位指名)の勝つということへの執念を継いでいきたい。それに入江さんに教えてもらったフォークで三振が取れるようになったし、強い気持ちでいきたい」
プロ志望の竹田は、2017年春の甲子園準優勝の履正社(大阪)出身で、六大学のリーグ戦で、その決勝で敗れた大阪桐蔭のエース・徳山壮磨投手(現早大)との再戦がまだ実現していない。今春の投げ合いを心待ちにし、「完投、完封できるようにしたい」と話し、現在最速146キロの直球のスピード、質も高めるためのトレーニングを積み、勝負の時に備える。
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