1位でゴールする青学大10区の湯原慶吾=東京・大手町(撮影・福島範和)
対戦する丸山城志郎(左)と阿部一二三=13日午後、東京・講道館(代表撮影)
羽生結弦
東京五輪の主会場となる新国立競技場と五輪マークのモニュメント=東京都新宿区(川口良介撮影)
テレビ会議方式での記者会見に臨み、全国高校総合体育大会(インターハイ)の中止を発表する全国高等学校体育連盟(全国高体連)の岡田正治会長=東京都千代田区(代表撮影)
久光製薬の萱嶋章部長(左)から花束を受け取る新鍋。白いワンピース姿で引退会見に臨んだ(SAGA久光スプリングス株式会社)
レース後、感極まる池江。1年7カ月の闘病生活をへて見事に復帰を果たした(代表撮影)
大坂なおみ
瀬戸大也
優勝し喜び合う川崎イレブン=等々力陸上競技場(撮影・蔵賢斗) ギャラリーページで見る1964年以来の開催となる東京五輪が延期され、暗いムードに覆われたスポーツ界だったが、いくつかの「初の偉業」が誕生した年でもあった。フィギュアスケートの羽生結弦は男子初の「スーパースラム」(ジュニアとシニアの主要国際大会のタイトルを全て獲得)を達成。テニスの大坂なおみは新型コロナウイルスの影響で中断を余儀なくされたツアー再開後初の四大大会となった全米で2度目の優勝を果たした。スポーツ界のさまざまな話題を振り返る。※以下、年齢、肩書きは掲載時のもの
■1月
青学大、2年ぶり5度目の総合V!復路スタートから一度も首位譲らず独走/箱根駅伝
第96回東京箱根間往復大学駅伝復路(3日、箱根・芦ノ湖-東京・大手町、5区間=109・6キロ)青学大が新記録の10時間45分23秒で2年ぶり5度目の総合優勝を果たした。■2月
■2月
■3月
フィギュアスケート・四大陸選手権最終日(9日、ソウル)男子はショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(25)=ANA=が、フリーも1位となる187・60点をマーク。合計299・42点で初優勝を飾り、男子初となる主要国際大会のタイトルを全て獲得する「スーパースラム」を達成した。
■3月
東京五輪は、21年7月24日前後開幕 安倍首相とIOCバッハ会長合
安倍晋三首相(65)が24日夜、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(66)と電話で会談し、新型コロナウイルス感染拡大を受けて7月24日開幕予定の東京五輪を1年程度延期することで一致した。
<b>■</b>4、5月
インターハイ、初の中止…「断腸の思い」と高体連幹部、生徒の安全優先
新型コロナウイルス感染拡大により夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)の中止が決まり、全国高等学校体育連盟(全国高体連)は4月26日の臨時理事会後に会見を開いた。半世紀を超える歴史で初めての中止も、生徒らの安全を最優先に考慮したと説明。インターハイの活躍を経て日本を代表する選手へと成長したアスリートたちはSNSで、目標を失った高校生を励ました。
■6、7月
新鍋理沙「絶望というか…」五輪延期が引き金に オンラインで引退会見
バレーボール女子日本代表で2012年ロンドン五輪銅メダルのアタッカー、新鍋理沙(29)=久光製薬=が6月29日、オンラインで引退会見。「東京五輪で引退と決めていたが延期になり、1年後に納得できるプレーをできるか、いいイメージを持つのが難しくなった」と決断の理由を話した。
■8月
池江璃花子、1年7カ月ぶり実戦で涙「第二の水泳人生の始まり」白血病乗り越え10月インカレ参加標準記録突破
競泳・東京都特別大会第1日(29日、東京辰巳国際水泳場)白血病で長期休養していた競泳女子の池江璃花子(20)=ルネサンス=が50メートル自由形で約1年7カ月ぶりのレースに出場し、26秒32で5位に入った。自身の日本記録24秒21には届かなかったが、直近の目標とする日本学生選手権(10月1日開幕、東京辰巳国際水泳場)の個人種目出場へ向けて、最低条件となる標準記録26秒86を突破した。
■9月
大坂なおみ、26年ぶり歴史的逆転V!差別抗議貫き22歳の進化/全米テニス
テニス・全米オープン第13日(12日=日本時間13日、米ニューヨーク)全米女王に返り咲き!! 女子シングルス決勝で、世界ランキング9位の第4シード、大坂なおみ(22)=日清食品=が、同27位のビクトリア・アザレンカ(31)=ベラルーシ=に1-6、6-3、6-3で逆転勝ち。人種差別への抗議マスクで注目される中、全米の決勝では26年ぶりとなる逆転で、2年ぶり2度目の優勝を果たした。
■10月
瀬戸大也、年内活動停止…不倫問題で水連厳罰「一からやり直す覚悟」
日本水泳連盟は13日、オンラインで臨時常務理事会を開き、不倫問題で東京五輪の競泳日本代表主将を辞退した瀬戸大也(26)について「スポーツマンシップに違反した」などとして、年内の活動停止処分を科した。
■11月
川崎、2年ぶり3度目のリーグ制覇!4試合を残して優勝は最速
明治安田J1第29節最終日(25日、川崎5-0G大阪、等々力)勝ち点72で首位の川崎が、勝ち点58で2位のG大阪に勝ち、2年ぶり3度目のリーグ制覇を決めた。
■12月
阿部一二三、丸山城志郎破り東京五輪代表内定 24分の死闘制す/柔道
柔道・東京五輪男子66キロ級代表決定戦(13日、東京・講道館)五輪代表選考で日本柔道史上初となる1試合限定の「ワンマッチ」方式で行われ、阿部一二三(23)=パーク24=がゴールデンスコア方式の延長戦の末、丸山城志郎(27)=ミキハウス=に優勢勝ちした。
2021年、日本は再び東京五輪の年を迎える。五輪の延期によって、バレーボール女子日本代表の新鍋理沙、リオデジャネイロ五輪バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した高橋礼華らメダルを期待された選手が引退を決断したことは感慨深い。アスリートがトップレベルのパフォーマンスを維持させることがいかに困難か、改めて思い知らされた。五輪代表に選ばれた選手は、日本を代表する選手として最高のプレーや振る舞いを見せて欲しい。