DeNA・石田健大投手(27)が16日、横浜スタジアムで契約更改交渉に臨み、1450万円増の年俸8450万円でサインした。
「今年1年は中継ぎで投げましたが、いい場面で投げさせてもらいましたし、そういったところを評価してもらいました。本当に自分が持っている球を全て出しきった結果が数字に残っている部分です」
中継ぎとして自己最多、チームではエスコバーに次ぐ50試合に登板し、1勝4敗、防御率2・53、リーグ3位タイの25ホールドを挙げた。42回2/3を投げ、被本塁打はわずかに1本という安定感が光った。
「あまり意識して投げてなかった部分はあったんですけど、逆に意識しないから良かったのか。一番はストレートを投げきれることができたのがそういう数字につながったのかなと思います」
2017年、18年は先発ローテの一角として開幕投手を務めた。18年途中から中継ぎとして存在感を発揮している。来季のポジションについては「僕自身もわからないというかチーム事情もある。任されたところで投げるのがベスト。どこでも投げる準備をオフシーズンにしていきたい」と、ニュートラルに構えた。
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