契約更改交渉を終え、会見に臨む阪神・中谷=甲子園(代表撮影) 阪神・中谷将大外野手(27)が11日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉を行い、500万円ダウンの2500万円でサインした。
「(シーズンの)途中から1軍に上げてもらったけど、そこからもう一つ結果が残せなかった。それでも自分のなかでいい感覚はあったし、収穫の多かったシーズンだった」
プロ10年目の今季は主に代打や守備固めとして70試合に出場し、打率・215、2本塁打、16打点。先発での出場は8試合にとどまったが代打では勝負強さを発揮し「代打の難しさはあったけど、打つ準備を怠らずにできたので続けていきたい」と話した。
来季の外野手陣は近本やサンズに加えて陽川、高山、そこにドラフト1位の佐藤輝(近大)も参戦する予定。レギュラー争いはし烈になることが予想されているなかで「チャンスは少ないと思うので、ものにできるようにやっていきたい」と気合を入れた。(金額は推定)
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