契約更改を終え色紙を手に写真に納まるDeNA・伊藤=横浜スタジアム(代表撮影) DeNA・伊藤光捕手(31)が8日、横浜スタジアムで契約更改交渉に臨み、現状維持の1億1250万円でサインした。今季は4年総額4億5000万円の1年目だった。
「できれば二度と同じことをしたくないような、悔しいシーズンでした」。今季の先発マスクは20試合。再調整による2軍降格後にけがにも見舞われるなど、夏場は約2カ月間を2軍で過ごし、不本意なシーズンだった。
三浦新監督が投手コーチだった昨季は「攻めろという言葉が多かった」とコミュニケーションを回顧。「今年、僕が2軍にいるときも強気、気持ちを持って投げろというところは変わらなかった。監督が考えることを試合で表現するのが捕手の一つの仕事と思っている。(投手と)しっかりコミュニケーションをとって、相手に対して攻めていくこともそう。しっかり話していくことでいい方向にいけば」と攻めのリードで正捕手奪回を目指す。
「結果でしか見られない世界なので、しっかり結果を出す準備をしたい。結果は後から付いてくるもの」。オフのさらなる向上を誓った。
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