吉本興業と産経新聞社、サンケイスポーツなどが主催する「フジパンPresents淀川寛平マラソン2021オンライン」が、来年2月27日から3月7日に開催されることが決まり、7日、大阪市内で発表会見が行われた。会見もオンラインで行われ、ホスト役のタレント、間寛平やゲストのたむらけんじらが参加を呼びかけた。
13年に初開催され、毎年お笑いタレントを含む約1万5000人が参加する、淀川早春の風物詩として定着している。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、期間中誰もが、どこでも楽しめるようにと、オンライン形式で開催される。
大会は08年に間寛平がスタートし、世界一周を成し遂げた「アースマラソン」にちなんで参加者全員の走行距離を累積して地球一周4万キロを目指す種目をメインに行われる予定で、東日本大震災被災地支援、および新型コロナウイルス対策事業支援大会とし、参加料の一部が寄付される。
会見で寛平は「2周にしてよ! 8万キロ! 9日間やから」と驚きのプランを提案したところ、その場で了承が得られ、地球2周分、8万キロに目標値が変更された。
続けて「今年の3月、淀川寛平マラソンが中止になったことが非常に残念。来年は今年の分まで皆で頑張って盛り上げていきたいと思います。8万キロ、皆さんで走破しましょう! お願いします! 頑張りましょう!」と参加を呼び掛けた。
問い合わせはサンスポマラソンクラブ内「淀川寛平マラソンオンライン」係(電話06・6191・6102、平日午前10時~午後5時)。
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