普段は自他ともに認める「アニメ声」の篠原ゆき子。大笑いすると「明石家さんまさんみたいな引き笑いになる」という=大阪市北区 映画「ミセス・ノイズィ」(天野千尋監督)に主演した女優、篠原ゆき子(39)が大阪市内でインタビューに応じた。5月予定の公開がコロナ禍で延期。放送中の長寿ドラマ「相棒」シリーズ最新作出演を追い風に「前情報なしに楽しんで」とPRした。
10月公開の映画「浅田家!」「罪の声」で、いずれも印象的な母親役を好演し、同14日スタートのテレビ朝日系「相棒 season19」には捜査一課の女性刑事役でレギュラー入り。
「コロナで公開がずれ込んで、重なってるんですよねぇ。『いま、来てるね』って言っていただくことは多いです」
今回は、2005年に世間を騒がせた奈良の騒音おばさん事件がモチーフ。幼子を抱え、隣人との騒音トラブルに巻き込まれるスランプの小説家を演じた。
「(作家として)成功したいけど、家庭も大事にしたいところとか共感する部分が多かったですね。私も4歳の子どもがいるので」
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