2018年、日の丸を背負って活躍する中山(右)と大山。東京五輪は夫婦で上位を狙う クレー射撃のトラップで来夏の東京五輪代表に内定している女子の中山由起枝(41)=日立建機=と男子の大山重隆(39)=大山商事=が今年3月に結婚していたことが4日、分かった。
中山は関係者を通じて、「2020年のクレー射撃界のシーズンが終了し、新たな年を迎える今お伝えすることといたしました」とし、「お互い支え合い、これまで以上に目標に向かって精進して参ります」などとコメントを発表した。
08年北京五輪4位の中山にとって、来夏の東京大会は5度目の五輪となる。集大成と位置づける母国での五輪へ、初代表の大山とともに力を合わせてメダル獲得を目指す。