お笑いコンビ、メイプル超合金のカズレーザー(36)が4日、フジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜前8・0)に出演。多目的トイレなどを使った不倫騒動で6月から活動を自粛していたお笑いコンビ、アンジャッシュの渡部建(48)が行った不倫騒動についての謝罪会見に言及した。
渡部は会見で苦渋に満ちた涙目で「深く深くおわびしたい」と頭を下げた。報道陣からは不倫の経緯に加え、テレビ番組での復帰報道について集中砲火を浴びるも、はぐらかすばかり。約100分に及んだ会見は終始しどろもどろで、「復帰は未定」と絞り出すように答えた。
カズレーザーは会見について「謝罪の目的がそもそも明瞭じゃなかった」と指摘。「渡部さんに不快感なり嫌悪感を抱いている層は実害を受けているわけではないので、謝罪会見したところで解消することはそもそも無理」とした上で、「今回の会見が目的がなかったせいでちょっとグダグダになったじゃないですか。記者の方の質問も堂々巡りで、結果的に『渡部さんがかわいそう』って発信するグループが現れてきたので、それがみえたのは渡部さんにとって、もうけものというかプラスになるんじゃないですかね」と私見を述べた。
MCのフリーアナウンサー、小倉智昭(73)は「これ(会見)をやることによって、本来復帰できる予定だったものが、逆に復帰しづらくなったっていうのはあると思う」と話した。
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