俳優、おりも政夫(67)の長女で女優、おりもりお(29)が昨年の菊花賞馬、ワールドプレミアなどの馬主で実業家、大塚亮一氏(46)と12月25日に結婚することが22日、分かった。挙式・披露宴は来年を予定。1年8カ月の交際を経て、両親と同じクリスマスに婚姻届を提出するりおは、結婚を機に芸能界を引退し、多忙な夫を支えていく。
おりもの長女、りおがGI馬オーナーと1年8カ月の交際期間を駆け抜け電撃ゴールを決める!!
17歳下のりおのハートを射止めた大塚氏は大阪に本社を置く大塚総合税理士法人代表で昨年の菊花賞馬、ワールドプレミアの馬主として有名だ。
「いい夫婦の日」で大安のこの日、りおと大塚氏は連れ立って本紙に来社し、結婚を報告した。
挙式・披露宴は来年以降を予定している2人が「忘れないように」と選んだ結婚記念日は、おりもと元女優の松岡かおりさん(57)夫妻と同じ12月25日。「母が一緒だね、と喜んでくれました」とほほ笑んだ。
出会いは昨年3月、歌手の前川清(72)が座長を務める大阪・新歌舞伎座公演にりおが出演。前川と馬主として交流のあった大塚氏が、公演後の食事に参加したことがきっかけだった。
その後、おりもも食事に同席し父公認で同4月に交際がスタート。大阪と東京の遠距離恋愛は、競馬場デートで愛を育んだ。競馬と無縁だったりおは、熱く語る大塚氏の専門用語や情報を常にインターネットで検索。りおの言葉遣いや立ち振る舞い、柔らかい雰囲気にひかれたという大塚氏が今年4月、「結婚をしよう」とプロポーズ。りおも「何かに夢中になっている姿がすてきだった」と快諾した。