大阪府東大阪市の花園ラグビー場の展示施設「花園ラグビーミュージアム」に昨年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会を記念したエリアが完成し4日、公開が始まった。当時の興奮を伝えようと、花園で試合をしたアルゼンチンやイタリアなど7カ国の選手のサイン入りユニホームを含む約30点を展示している。
ミュージアムでは競技の成り立ちや日本ラグビーの歩みをパネルで紹介。公開はこれまで不定期で試合開催日などに限られていたが、この日から毎週水曜日に見学できるようになった。ラグビー場南スタンドや1階コンコースも見学できる。
東大阪市花園ラグビー場活性化推進課の広田帆香さん(27)は「貴重なラグビー関連のグッズから歴史を感じたり、スタンドからグラウンドを眺めたりして楽しんでほしい」と話した。
公開は水曜日の午前10時から正午、午後1時から午後3時まで。大人500円、中高生200円、小学生以下無料。問い合わせは電話072(961)3668。
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