4回、力投するヤクルト・金久保=神宮球場(撮影・福島範和) (セ・リーグ、ヤクルト-巨人19回戦、22日、神宮)3年目のヤクルト・金久保優斗投手(20)が22日、巨人19回戦(神宮)でプロ初登板。0-4の四回から3番手でマウンドに上がり、2回無安打無失点でデビュー戦を飾った。
四回は先頭の炭谷に四球を与え、続くサンチェスの犠打で1死二塁のピンチを背負った。それでも吉川尚を二ゴロ、松原を遊ゴロに打ち取って切り抜けた。五回はクリーンアップとの対戦だったが先頭の坂本勇を中飛、岡本を三ゴロ、丸を空振り三振に斬った。
村上と同期で、東海大市原望洋高から2018年にドラフト5位で入団。1年目には右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けたが、3年目の今季はイースタン・リーグで14試合に登板し1勝2敗、防御率4・02。20日に1軍に初昇格していた。
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