巨人は20日、東京・大手町の球団事務所で原辰徳監督(62)ら首脳陣が参加したスカウト会議を開き、26日のドラフト会議で1位に即戦力の野手を指名することを再確認した。
大塚淳弘球団副代表(61)は名前こそ明言しなかったが、近大・佐藤輝明内野手(4年)が最有力となっており「(方針は)変わらない。10年に1人の逸材」と説明した。
佐藤は18日の関大戦で14号を放ち、近大OBの二岡智宏(現巨人3軍監督)の持っていた関西学生リーグの本塁打記録を更新。佐藤については、既にオリックスが1位指名を明言するなど重複が確実となっている。
巨人は、くじを外した場合は先発型の即戦力投手を指名する方針も改めて確認した。
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