3回を終え、険しい表情でベンチに引き揚げるヤクルト・小川=横浜スタジアム(撮影・長尾みなみ) (セ・リーグ、DeNA8-4ヤクルト、19回戦、DeNA10勝8敗1分、29日、横浜)ヤクルトの小川は直球を痛打される場面が目立ち3回5失点で4敗目を喫した。5年ぶりの10勝目はお預けとなり「走者を出してから粘りの投球ができず、失点してしまい、いい流れに持っていけなかった」と肩を落とした。
一回に2点を先制してもらいながら、その裏に1死一、二塁とピンチを招いて佐野に直球を捉えられて逆転3ランを浴びた。三回も先頭打者から2連打を許すなど2点を失った。高津監督は「粘れるのが小川のいいところ。それができなかった」と残念そうに話した。
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