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阪神・西勇、3戦連続無四球完封やるぞ!プロ野球史上初偉業へ25日燕戦先発

キャッチボールで調整する西勇。歴史的な快挙に挑む(撮影・門井聡)

 さあ、歴史的快挙へ! 2試合連続で無四球完封勝利を挙げている阪神・西勇輝投手(29)が24日、先発予定の25日のヤクルト戦(神宮)に向け、甲子園で最終調整を行った。3試合連続完封なら、球団では1966年のジーン・バッキー以来54年ぶり。無四球での達成だとプロ野球史上初(1950年の2リーグ分立後)の快挙で「出来たらうれしいです」と意欲をみせた。

 球界の歴史に名を残せるか-。大一番を前にしても西勇は冷静だった。

 「できたらうれしいですし、できたことに越したことはないですが。まずは自分の仕事をまっとうしたいですね」

 神宮でのヤクルト戦に向け、甲子園でキャッチボールなどで汗を流すと静かに意気込んだ。

 11日の広島戦(甲子園)、17日の巨人戦(東京ドーム)で、球団では1969年の若生智男以来51年ぶりとなる2試合連続の無四球完封勝利を達成。それでも、まずは登板過多の救援陣を休ませられたことを喜んだエースにとって、最優先は個人記録ではない。

 「完封というのはできて当たり前とかで、できるというものではない。記録よりも自分の仕事をすることを大切に1球、1球投げていきたい」

 騒がないで、と言わんばかりだったが、周囲は黙っていない。3試合連続完封となれば、過去に自主トレを一緒に行った菅野(巨人)が2017年、18年に2度達成して以来。阪神では1966年のバッキー以来54年ぶり。さらに3試合連続で無四球での完封勝利なら2リーグ分立後、プロ野球史上初という快挙となるからだ。

 矢野監督も「西(勇)は、いつもチームにプラスのものを見せてくれている。西らしく投げてくれたらいい」と、大記録がかかるエースにハッパをかけた。

 西勇にとって過去4試合で3勝0敗と好相性の神宮。「しっかりと(神宮の)雰囲気であったりマウンドであったり、状況を考えながらやっていけたらと思います」。首位巨人とは11・5ゲーム差。絶対的エースとして、まずは勝つこと。そして歴史的快投で、虎をもう一度、熱く燃え上がらせる。(三木建次)

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