(セ・リーグ、阪神3-6ヤクルト、16回戦、ヤクルト8勝8敗、25日、神宮)
阪神はヤクルトに3-6の逆転負けで2連敗。貯金は2となった。
3試合連続完封勝利を目指した先発の西勇が誤算だった。1点を先制した直後の一回、青木に同点ソロ。3-1の四回、エスコバーに同点2点打を許すと、六回には西浦に勝ち越しの適時打を浴び、6回4失点で降板。今季4敗目(7勝)となった。
打線は一回にサンズが先制打、二回にボーアが勝ち越しの15号ソロ。四回には小幡の適時三塁打などで序盤は小刻みに加点した。だが、3-3で迎えた六回無死二、三塁の好機で坂本がスクイズを失敗するなど、無得点に終わったのが痛かった。
この日、新型コロナウイルスのPCR検査で7人(スタッフ2人を含む)が陽性と判定された。1軍メンバーの濃厚接触者を含む10人が出場選手登録を外れ、2軍から9人を緊急招集。計19人を入れ替えて試合に臨んだが、コロナショックを打ち破ることはできなかった。
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