米CBSスポーツ(電子版)は22日(日本時間23日)、60試合制に短縮された大リーグのレギュラーシーズンがまもなく終了することを受け、ナ・リーグのサイ・ヤング賞(最優秀投手)候補10投手をリストアップ。今季ここまで7勝(3敗)、防御率2・22の成績を残しているカブスのダルビッシュ有投手(34)をその一人に挙げた。受賞すれば日本人投手初の快挙となる。
記事は「ダルビッシュは9月最初の登板を終えた時点で防御率1・44をマークし、その時点では最有力候補だったが、その後の登板3試合で計20回を投げ9失点した。それでも彼が素晴らしいことに変わりはない」と伝えた。
その一方で4勝4敗、防御率1・80のレッズのバウアーや、昨季まで2年連続で受賞しているメッツのエースで今季4勝2敗、防御率2・14のデグロムらを候補として挙げた。
ダルビッシュは26日(同27日)の敵地でのホワイトソックスでレギュラーシーズン最後の登板に臨む。また中地区1位のカブスはこの日、プレーオフ進出を決めた。
この記事をシェアする