9回、ベンチの阪神・矢野監督(右)=東京ドーム(撮影・門井聡) (セ・リーグ、巨人2-0阪神、10回戦、巨人8勝2敗、20日、東京D)阪神は0-2で巨人に敗れて、1995年以来の巨人戦同一カード3試合連続完封負け。16日の広島戦(京セラドーム)の二回からの連続イニング無得点は「36」に伸びた。
阪神は二回に1死から大山、梅野の連打で一、二塁とするも植田が三邪飛、青柳が捕邪飛に倒れた。0-1で迎えた七回には2死満塁の好機を作るも代打・中谷が見逃し三振に倒れ、無得点に終わった。
阪神は大山を4番から6番に降格。勝負強いサンズを来日初の4番に起用したが、巨人の先発・戸郷の速球主体の投球に力負け。七回途中まで11奪三振を奪われた。
青柳は6回4安打1失点の粘投も実らず、今季3敗目(5勝)。
これで東京ドームでは開幕から6戦6敗。巨人との今季の通算成績は2勝8敗となった。
この記事をシェアする