NHKの前田晃伸会長(75)が4日、東京・渋谷の同局で会見し、AMラジオと衛星放送のチャンネル数を削減する方針を盛り込んだ次期経営計画案(2021~23年度)について説明した。
3年間で約630億円の経費削減を実施し、番組の数も減らす方針。前田会長によると、(1)ニュース・スポーツ(2)教育・福祉(3)趣味・実用(4)ドラマ・エンタメ・音楽・アニメなどの4分野に分けて偏らずに減らすといい、「めちゃくちゃ減らすわけではない」とした。
また、計画案で「紅白歌合戦」の時間短縮が検討されていると一部で報道された点については「まだまったく検討しておりません」と断言した。
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