7回、本塁打を放つ阪神・ボーア=甲子園球場(撮影・宮沢宗士郎) (セ・リーグ、阪神5-9ヤクルト、5回戦、15日、甲子園)阪神は追い上げたが、リリーフ陣が打ち込まれ、連勝は2でストップ。ヤクルトに5-9で敗れ、再び最下位に転落した。
矢野監督は反発力を見せた打線については「サンズもちょっとよくなってきているんで、打線はよくなってきている部分もある。(5号ソロのボーアは)練習とかもしっかりやっているし、日本の野球に慣れてきたという部分もあるのかな」と話した。
七回1死満塁で村上を迎えて能見を投入した場面については「難しいところやねんけど、和雄(伊藤和)で何とか頑張ってくれたらというのはあったんやけど。ちょっと四球がもったいなかったんで。まあ、最後、能見に託したんやけど」と話した。
期待をかけている伊藤和、馬場が失点したことについては「ああいうところでうちも粘っていかないと上に行くって難しくなるんで。きょう出た投手が、そういうところでしっかり食い止めてくれれば。連勝とか大型連勝という形にはなっていくのにつながると思う」と話した。
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