2軍戦の試合前、(左から)西純や井上、藤浪らは甲子園の土を集める(阪神タイガース提供) 阪神のドラフト1位・西純矢投手(18)=創志学園高=が24日、ウエスタン・オリックス戦(甲子園)で公式戦初登板した。プロ入り後、初めて甲子園のマウンドで投げ、3回3安打無失点と好投。チームは六回に相手の失策から得点し、1-0で今季初勝利。接戦を制し、右腕もプロ初白星を挙げた。
全国の高校3年の野球部員に送るキーホルダー用の甲子園の土を試合前に集めた。2軍の首脳陣、選手、スタッフが集合し、午前8時45分ごろのサイレンで開始。これまで集めてきた分と、この日の実施分で必要な土の量が集まった。平田2軍監督は「人生、いろんなことがあると思うので、この土で高校時代に頑張ったことを思い出して、試練を乗り越えてほしい」と話していた。
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