米大リーグ、レッズの秋山翔吾外野手(32)が23日(日本時間24日)、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期になっていた今季が正式に開幕すると大リーグ機構(MLB)から発表されたことを受け、球団広報を通じコメントを発表。
「さまざまな情報が錯綜(さくそう)する中、今シーズンがなくなるかもしれない不安がありましたが、色んな人が苦慮した中で選手としては試合があると決まったことに対して、しっかりと準備して臨みたいと思います!」
西武からメジャー移籍1年目。アリゾナ州グッドイヤーでのキャンプとオープン戦が中止になると、同い年で公私ともに親交のあるツインズ・前田健太投手(32)の仲介もあり、ロサンゼルスの施設で自主トレを続けてきた。チームメートのマイケル・ロレンゼン投手(28)を相手に実戦形式の打撃練習を行うなど調整を進めてきた。
家族はシンシナティに残し、ロサンゼルス近郊で専属通訳のルーク篠田氏(23)の自宅で共同生活。自炊に励むなど約3カ月を過ごした。