昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で逮捕された前法相の河井克行衆院議員と妻の案里参院議員に対し、疑惑が発覚した昨年10月末から今月22日までに、給料に当たる歳費や手当で克行氏に約1307万円、案里氏に約1177万円がそれぞれ支給されていたことが分かった。同日の参院決算委員会で参院の担当者が明らかにした。裁判で有罪が確定しても返納する義務はない。
また法務省の担当者は、戦後、法相経験者が逮捕されたことがあったかどうか問われ「そういったケースはなかった」とした。
いずれも無所属の小西洋之氏への答弁。
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