ドイツ・サッカー連盟は3日、同国1部リーグの試合中に、米国で黒人男性が白人警官に暴行されて死亡した事件に対する抗議の意を示したドルトムントのイングランド代表FWサンチョらを処罰しないと発表した。
選手によるピッチ上の政治的、宗教的、個人的な主張は禁じられているが、国際サッカー連盟(FIFA)も2日に人種差別や暴力へ反対の立場を示し、規則の適用に関しては柔軟な対応を求めている。(共同)