れいわ新選組の山本太郎代表は30日の記者会見で、7月の東京都知事選について、新型コロナウイルス対応で注目される小池百合子知事に勝つのは難しいとの認識を示し、立候補を見送る可能性を改めて示唆した。「毎日、選挙活動的に露出していて圧勝ムードだ。対抗馬として立つのはなかなか難しい」と述べた。
同時に「人を救える力がありながら、救っていないのは現政権と一緒だ。怒りを感じている」と小池都政を批判。「可能性がある候補は全力で応援する。私が立つか、立たないか、可能性として排除しないのはこれまで通りだ」とも語った。