元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(62)が30日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO! Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。大阪府ならびに東京都のパチンコ店全店が新型コロナウイルス特措法に基づく休業要請に応じたことを評価した。
番組では大阪府と東京都の、これまで休業要請に応じていなかったパチンコ店が30日までにすべて要請に応じたことにより、大阪府が休業の「指示」、東京都が「強い要請」と店名の公表を見送る方針となったことや、東京都幹部の「正直ここまで協力してくれるとは思わず驚いている。大変ありがたい」とのコメントを紹介。休業要請に応じない事業者に対する罰則をもうける新型コロナウイルス特措法改正の動きがあったことなどを解説した。
東国原はパチンコ店の休業について「いや、すごいことだと思います。よく協力していただいたなと思います。このままなら、当然、法改正をして罰則だとか、そういったものにステップアップしなきゃいけなかったんですね。その前に、強制性のある法改正をせずに済んだっていう。現時点では私は大変な評価をさせていただきたいと思います」と語った。
一方で「でもね、パチンコ店も協力していただいたんですから、やっぱり補償の方を考えなきゃだめですよ」とも話し、これまで中小企業庁のセーフティネット保証制度を利用できなかったパチンコ店など一部風営法に基づく業種の事業者ついて、5月上旬から融資が受けられるようになったことを例に挙げ、「補償体制をちゃんと整備して、休業要請をするべきなんですよね」と語った。
この記事をシェアする