緊急事態宣言は人気グループ、嵐が5月15、16日に東京・国立競技場で行う単独ライブにも大きな影響を与えそうだ。
同公演は、東京五輪・パラリンピックのメイン会場として生まれ変わった国立競技場に、単独アーティストとして初めて立つ注目のステージ。今年末での活動休止を発表しているグループが現時点で公表している唯一のライブだ。
公演は緊急事態宣言が終わる5月6日から9日後の開催。ただ、過去の国立競技場公演のように7万人以上が集まるとみられ、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、ジャニーズ事務所や関係各所はあらゆる可能性を含めて検討している。
チケットの申し込みは先月31日に終了。抽選結果が今月16日以降に案内されるため、同日までに何らかの結論を出すことになりそうだ。
新型コロナの感染拡大をめぐっては、今月、北京五輪のメインスタジアム、北京国家体育場(通称・鳥の巣)で行う予定だった単独公演を中止に。昨年12月に行われた国立競技場のオープニングイベントに出演した際、二宮和也(36)は「今からみんなで新しい歴史を作っていこうぜ!」と叫んでいたが、歴史を刻めるか-。
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