阪神はシーズン開幕予定だったヤクルトとの練習試合に2-7で敗戦。2-5で通常なら行われない九回裏、ミスが連発して2失点を重ねるはめになった。
新型コロナウイルス感染拡大防止による延期がなければ開幕を迎えていた場所で、阪神は投打がかみ合わず敗戦。先発の西勇は3回5安打3失点と調整を再スタートさせたところ。打線は外国人野手3人をクリーンアップに並べるなどしたが、球界最年長42歳の福留が3安打猛打賞1打点と活躍したものの2得点と振るわなかった。
そして両チームの申し合わせにより先攻の阪神がビハインドながら九回裏に突入。6番手の望月は先頭の西田に右翼線二塁打を浴びると、続く村上の三ゴロで送球を受けた一塁・陽川が捕球しきれずに無死一、三塁とピンチが拡大。そこから原口の2捕逸や暴投、2四球と締まらずに2失点を重ねた。
矢野監督は「(投球が)見にくいのはあるのよ。(センターの広告看板)白いのはあるしね」としながらも「でもそれは言い訳にならないし、この時間で試合やってるわけやから。最後のちょっとバタバタってなったところはね、反省してやっていかないとダメだなと思ってます」と厳しい表情を浮かべていた。
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