Jリーグは12日、東京都内で社員総会と理事会を開き、最終任期となる4期目の村井満チェアマン(60)の下、新体制が発足した。原博実副理事長(61)は3期目で、新たな特任理事に2008年北京五輪の日本代表監督で昨季までJリーグの松本を指揮した反町康治氏(56)らが就いた。
Jリーグの村井チェアマンが記者会見中に涙ぐむ一幕があった。中断期間延長を決め、今後の状況次第では全試合を消化できない事態も懸念される。それでもリーグやYBCルヴァン・カップのスポンサーから変わらぬ支援を約束する連絡をもらったという。
「本当に涙が出るような…」と言葉に詰まり「パートナーに支えられて財政的な備えもある。クラブに苦しいときがあっても全体で支えていこうと申し合わせている」と感謝した。
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