ボクシング・東京五輪アジア・オセアニア予選最終日(11日、ヨルダン・アンマン)男子ウエルター級5位決定戦で岡沢セオン(24)=鹿児島県体協=が中国選手に5-0で判定勝ちし、五輪出場を決めた。日本男子の出場権獲得第1号となった。日本男子の開催国枠は4階級。岡沢が自力で獲得したため、日本連盟は残り3枠で出場する選手を28日までに決める。10日に行われた女子フライ級準決勝で、既に五輪出場を決めている並木月海(つきみ、21)=自衛隊=は対戦した台湾選手の試合途中の棄権により、11日の決勝に進んだ。
「ここまできたら、東京五輪で金メダルを取るために全力でいく。(新型コロナウイルスの感染が拡大しているが)僕は元気だけはある。少しでも誰かが笑顔になる試合をしたい」
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