ヤクルトのドラフト1位・奥川恭伸投手(18)=星稜高=が4日、卒業式に参加するため帰っていた故郷の石川県から帰京。午後から埼玉・戸田市の球団施設でキャッチボールなどの練習を行った。
「スッキリしました。すごい楽しかったです」
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、保護者も出席せず生徒たちだけで行われた卒業式。異例の形で行われたが、巨人のD5位・山瀬ら野球部の仲間との久々の再会で英気を養った様子。連日の報道を見た同級生からは「いっぱいニュースで見ているよ」と声をかけられたといい、高校生活最後の思い出として「写真はたくさん撮りました」とはにかんだ。
もともと「卒業式がモチベーション」と話していたが、無事に終了。最速154キロ右腕は「次は1軍出場というのを目標に頑張っていきます」と次なる大舞台を見据えた。
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