お笑いコンビ、爆笑問題の太田光(54)が1日、司会を務めるTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜前9・54)に生出演。感染拡大が続く新型コロナウイルスについて言及した。
番組では新型コロナウイルス感染拡大を特集し、太田が2月26日のラジオ番組で発した「マスコミがあおりすぎ」というコメントが紹介された。
改めてコメントを求められた太田は「厚労省のホームページを見れば、新型コロナがどの程度の症状なのか書いてありますよね。そこにはもちろんお年寄りや持病を持っている方は重症化する可能性もある。でも、うちの親父やお袋もそうでしたけど、年寄りは毎日、それを気を付けなければいけない。尻もちを突いたり、誤飲しただけですぐに肺炎になって、あっという間に死んじゃうわけですから。それは今までと変わらない」と説明。
また「インフルエンザは年間3000人亡くなっている。コロナに関してはまだ十数人。お年寄りや妊婦さんや持病を持っている人以外の若者っていうのは、家で寝てれば治る程度。昨日の安倍さんの会見でもそういうふうに言ってます。回復した人はいっぱいいるって。だけど恐怖心があるために、そこの部分がみんな聞こえなくなっちゃう。本当にこんなに恐れるべき病気なのか」と声を大にした。