大相撲春場所の番付が発表され、父で師匠の佐渡ケ嶽親方(左)と握手する琴ノ若=24日、大阪府松原市の佐渡ケ嶽部屋宿舎 日本相撲協会は24日、大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)の新番付を発表した。新入幕を果たした琴ノ若は24日、大阪府松原市の佐渡ケ嶽部屋で記者会見に臨んだ。父は師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)で、史上9組目の親子幕内となり「まだ全然足りないけど、親孝行を少しできた」とほっとした様子。母方の祖父は元横綱琴桜(故人)で親子3代の幕内力士だ。春場所へ「最低でも勝ち越して、三賞を狙っていきたい」と目標を掲げた。
「先代が元気だったら、どれだけ喜んでくれたか。先代のようにがんがん攻める相撲を取ってほしい」
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