阪神・藤浪晋太郎投手(25)が16日、楽天との練習試合(宜野座)に3番手で登板。3回を投げて3安打2失点、2四球だった。
この日で指導が最終日の山本昌臨時投手コーチも見守るなか、四回から登板。150キロを超える直球で遊飛、中飛と2死を奪った後、小深田に中前へはじき返されたものの、続く辰己は見逃し三振。MAXは154キロをマークした。
五回は先頭打者に中前に運ばれ、四球。無死一、三塁とピンチを招き、続く遊ゴロ併殺の間に1点を失った。六回も1死一、三塁で小深田がバントした打球を一塁悪送球する間に1失点。
変化球が抜ける場面はあったものの、ほどよい荒れ具合で、むしろ力強いストレートで詰まらせていた。