高津監督が那覇空港に到着。メジャー流のキャンプ改革を予告した ヤクルト・高津臣吾監督(51)が29日、準備のためにチーム本隊よりも、1日早くキャンプ地の沖縄入り。2月1日に始まる浦添キャンプで『メジャー流改革』を行う考えを明かした。全体練習の開始時間を昨年よりも30分早めた午前9時に設定し、効率的な練習を求める。ウエートトレーニングの時間も選手の要望に応えるなど、自身が現役時代に経験したメジャー流を取り入れる。
高津ヤクルトの朝は早い。空路で沖縄に到着した指揮官は、キャンプ中の全体練習を昨年より30分早め、午前9時に開始する方針を明かした。
「終わりの時間は特に設定していないけど、スタートは早い。第2クールになったら早出も始まるから、もっと早いよね」
ANA BALL PARK浦添(浦添市民球場)の開場が現在は午前8時のため、今後交渉する可能性もあるという。根底にあるのは大リーグでの経験だ。
2004、05年にホワイトソックス、メッツでプレーした指揮官。大リーグ時代のキャンプは早朝に球場入りしていた。朝食後の午前7時からウエートトレーニングを始め、9時に全体練習がスタートし、午後1時には練習を終えていた。
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